INTERVIEW
油圧ショベルオペレーター
平成24年入社
父がパワーショベルに乗っていたので、漠然とした憧れがあり、自分にもできるのではないかと、思い切って転職。3年間は作業スタッフとして建設業のイロハを学び、車両系建設機械運転技能講習を受け、今はバックホーオペレーターを務めています。杭打機のための動線を整え、掘削後の排水、掘削液やセメントの汲み上げなど、工事を滞りなく進めるための作業を多く受け持っています。
SKILL UP
入社3年で車両系建設機械運転技能講習(整地・運搬・積込・掘削など)受け、資格を取得。資格取得は会社が全面的に支援してくれました。次はクレーン車運転資格取得を狙っています。
CHALLENGE
海沿いは砂地、内陸は粘土質、山岳地帯は岩石と、わずかな距離でも新潟は地層が変わります。三条の現場では、なかなか支持層に到達せず、50mの杭を打つことになりました。建物の大きさや重さで杭の長さや太さ、本数、工法、掘削する方法も変わってくるので、一言で杭打工事といってもいろいろ、奥深いです。杭打には熟練の技術と勘が必要なんです。
ここは工事前夜にどかんと雪が降り、除雪しながら掘ったな。ここは敷地が狭くて大変だった――など、苦労した現場の上に完成した建物を見ると、頑張ってよかったと思います。自分たちの打った杭がこの建物を支え、人々が安心して生活しているんだと、達成感が湧いてきます。