コロナ禍で暫く半自動溶接の試験が延期になっていましたが、満を持して9月27日(日)に半自動溶接の更新試験と新規試験があります。
更新試験を受けるスタッフは、さすが!数回の練習で手ごたえを掴み、新規で受ける若手スタッフは毎日、仕事が終わってから猛練習しています。
先輩のスタッフさん達が交代で技術を後輩スタッフに指南しています。
中には、日曜日まで出社して自主的に練習しているスタッフも多く、是非とも全員合格して欲しいですね!
昨今の杭打ち工事は、溶接継手から機械式無溶接継手へと進化を遂げ、溶接継手の1/3の時間で接手作業が出来るようになりました。
ですが、建築工事ではなく、土木工事に関する杭工事に関しては、未だに溶接継手が主流で、高い溶接技術が求められます。
仮に試験に合格しても、足場の不安定な場所で杭周の周りを一定の速度で動きながら溶接作業をする技術は、体得するまでは至難の業です。
是非とも日頃の努力が実り、全員合格出来るといいですね!