杭芯から1m程度アスファルトを剥がした程度では、杭を打設する際にオーバーフローする掘削液やセメントミルクが既存アスファルトに流出してしまうので、杭芯の外にバックホーがいて泥水ピットを造成出来る程度の広さが必要となります。現場の状況や杭のスペックによっても異なってきますが、基本的には杭芯の外側のアスファルトは6m～8m剥がす必要があります。現場の状況によって、アスファルトを大幅に剥がす事が無理なら、オーバーフローする泥水を、バキューム車で処分する方法があります（費用がかかります）。